大都市圏に緊急事態宣言が発令されました。
今回は美術館も対象となる大規模な制限がかけられそうです。
皆さんに安全に楽しくステイホームなGWをお過ごしいただくためにオンライン・イベントを企画しました!
ボッティチェリ「プリマヴェーラ」を解読する
ボッティチェリ「プリマヴェーラ」はルネサンスを代表する作品です。
この作品は長い中世の期間を経て、1000年ぶりにギリシャ神話の女神「ヴィーナス」が描かれた美術史的に重要な作品です。
ルネサンスが芽生えた1400年代のイタリアでは新プラトン主義というギリシャ時代の哲学が流行しました。
この作品もそういった哲学に基づいて描かれたと考えられています。
しかし、この解釈は長年研究されており色々な説が唱えられています。
500年以上経った今、本当の意味は謎に包まれたまま。
それが余計にこの作品に魅力を添えているように思います。
今回は唱えられている様々な説を紹介して作品に本当に込められたメッセージを紐解いて行きます。
- ギリシャ神話に基づいた解釈
- 描かれた時代に即した解釈(1470〜80頃のフィレンツェの出来事を通して)
- ヴィーナス・パンデモスという概念から
- キリスト教に基づく解釈
- フィロロギアとメルクリウスの結婚
- プラトン「饗宴」における「5段階の愛」に基づいた解釈
- 最後に…個人的な見方
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