ボッティチェリ作品の勉強会を開催します
丸紅ギャラリー『美しきシモネッタ』展が開催中です。
この作品は日本に唯一あるボッティチェリ作品です。
この展示を記念してボッティチェリの勉強会を開きます。
日時:4/12(土)13:15~15:45
終了後、ご希望の方と『美しきシモネッタ』展を見学します。
(参加任意、入場料各自別途必要。美術館での解説はありません。)
対面受講:大手町会議室
オンライン受講:Zoom使用
目次
- 初期作品とシモネッタ・ヴェスプッチをモデルとした作品について
- 最盛期の作品とメディチ家および新プラトン主義について
- 晩年期の作品とサヴォナローラの影響について

ボッティチェリについて
ボッティチェリはルネサンスが花開いた15世紀フィレンツェに生まれました。
生涯のほとんどをフィレンツェで過ごし、ルネサンスの精神を受け継いでいます。
美しい画風はもちろんですが、ボッティチェリは絵画史において大きな変化をもたらした画家です。それまで1000年近く描かれていなかったローマ神話の神を作品として描いたのです。『プリマヴェーラ(春)』や『ヴィーナスの誕生』『パラス=アテナとケンタウロス』などボッティチェリの著名な作品はその例です。

しかし、これらは当時異教とされ一般には公開することができませんでした。あくまでもプライベートに飾られました。ではボッティチェリはなぜこのような作品を制作したのでしょうか?制作に至った経緯は当時のフィレンツェの時代背景を色濃く反映しています。
当時のフィレンツェでは新プラトンアカデミーという私塾が開かれ、プラトンをはじめとするギリシャ哲学が研究されていました。ボッティチェリやミケランジェロといった芸術家、そして彼らに作品を依頼した依頼主たちも通っていました。ボッティチェリの制作には新プラトンアカデミーが大きな影響を及ぼしていたのです。

時代的にも華やかな作品を多く制作しましたが、1490年ごろを境に作風が変わっていきます。関係の深かったメディチ家が失墜し、修道士サヴォナローラが神権政治を始めます。虚栄の焼却でボッティチェリの作品も犠牲になったとも言われています。

今回は関連した年代と人物・事象を中心に3つのパートに分けてボッティチェリの著名な作品を見ていきたいと思います。
- 初期作品とシモネッタ・ヴェスプッチをモデルとした作品について
- 最盛期の作品とメディチ家および新プラトン主義について
- 晩年期の作品とサヴォナローラの影響について
(2023年の勉強会から少し改変しています。)
ボッティチェリ作品はもちろん、ルネサンス時代とその哲学を知る手がかりにしていただければと思います。

開催概要
オンライン受講
Zoomを利用します。
受講料:5500円
【含まれるもの】
PDF資料、当日講義、後日配信(1日後〜2週間)
お申込み
https://mariko77kato.stores.jp/items/67d8cd3d69f94d110ef66dc6
対面受講
場所:大手町会議室(申し込み後詳細の住所をお知らせします)
受講料:6600円
【含まれるもの】
紙資料、当日講義、後日配信(1日後〜2週間)
お申込み
https://mariko77kato.stores.jp/items/67d8d3e9efd70e3430280c00
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