作品紹介

フィレンツェ

7つの美徳、ふたたび・・・7つ全部揃ったよ

以前7つの美徳についてこんな記事を書いた。 7つの美徳というのは中世キリスト教でよく取り扱われた美徳。 3つの対神徳(神様への美徳)と4つの枢要徳(人間としての美徳)の7つで構成される。 よく美術作品でも見る画題。アトリビュートと...
誰も知らないフィレンツェ

人を信じることと頼ることと・・・グッチ・ミュージアム建物にあった「7つの美徳」

人を信じること。 そして信じて頼ること。 元来私はこれがとても苦手。 結局人に頼れないからお金に頼る、という方法を取っていた。 人にお願いできないから、必死にお仕事して、お金でお願いする、という今で考えると悪...
シンボリズム

私は誰でしょう?オルサンミケーレ教会の天井より旧約聖書のヒー ロー

西洋美術、特に中世美術を見る時に知っていると役立つ特徴をお届けします。 フィレンツェの真ん中に位置するオルサンミケーレ教会の天井より1枚。 ゴシック建築は交差ヴォールトが多く、このように人物が描かれていたりします。 さて刀と首...
誰も知らないフィレンツェ

肉体とは魂を運ぶ馬車:バルジェッロ美術館「若き新プラ トン主義者の胸像」

フィレンツェにあるバルジェッロ美術館。 刑務所としても使用されたこの建物は1800年代に再発見されて、彫刻美術館として生まれ変わった。 建築は1252年。ポデスタと呼ばれる外国(近郊都市)からの長官のため...
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