みなさん、こんにちは。
フィレンツェ公認観光ガイドの加藤まり子です。
大都市圏で緊急事態宣言が発令されましたね。
今回は美術館も休館対象になりました。
そこでステイホームなGWを楽しめるイベントを企画しました!
美術で学ぶ英会話☆海外美術館のキャプションを読もう!ミケランジェロ「聖会話」
・4月29日(木) 11:00〜
美術館や美術展に行くと作品の横に説明が書いてあります。
この説明を「キャプション」と呼びます。
キャプションは作品の背景や意味を知るのにとても役立ちます。
今回はミケランジェロ「聖家族」を取り上げます。
ミケランジェロは多くの彫刻作品を残しましたが、絵画でも大きな功績を残しています。ウフィツィ美術館にはミケランジェロが描いた貴重な板絵が展示されています。彫刻家ならではの色使いとその後マニエリスムの画家たちに与えた影響を読み解いていきましょう。
※申し込みされた方限定で後日動画配信で視聴いただけます。
PDF配布資料と合わせて復習いただけます。
おうちでイタリア🇮🇹トスカーナ州で愛され続けるワインの話🍷
・4月29日(木) 21:00〜
イタリアといえばワイン、ワインといえばイタリア…イタリアを語る上でワインは切っても切り離せません。
その中でもトスカーナではキャンティ・クラッシコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノが人気。
話題のclubhouseでこの3つのトスカーナ・ワインについて気軽に話します。
ボッティチェリ「プリマヴェーラ」を解読する
・5/3(祝)19:30〜
ボッティチェリ「プリマヴェーラ」をギリシャ神話や哲学など色々な観点から解読します。
ボッティチェリ「プリマヴェーラ」はルネサンスを代表する作品です。
この作品は長い中世の期間を経て、1000年ぶりにギリシャ神話の女神「ヴィーナス」が描かれた美術史的に重要な作品です。
ルネサンスが芽生えた1400年代のイタリアでは新プラトン主義というギリシャ時代の哲学が流行しました。
この作品もそういった哲学に基づいて描かれたと考えられています。
今回は唱えられている様々な説を紹介して作品に本当に込められたメッセージを紐解いて行きます。
- ギリシャ神話に基づいた解釈
- 描かれた時代に即した解釈(1470〜80頃のフィレンツェの出来事を通して)
- ヴィーナス・パンデモスという概念から
- キリスト教に基づく解釈
- フィロロギアとメルクリウスの結婚
- プラトン「饗宴」における「5段階の愛」に基づいた解釈
- 最後に…個人的な見方
最初の15分はYoutubeでもご覧いただけます。
後日配信でご覧いただくこともできます。
Line@登録の方はタイムラインに記載の割引コードで500円引きでお申し込みいただけます。
会員の方はいずれも無料でご参加いただけます。
会員制についてはこちらから
色々な制限がかかりますが、だからこそ普段後回しになっていることに挑戦する機会になるといいですね。
みなさんと身近な方々が健やかに過ごせますように☆
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