10/28 フィレンツェ報告会 第2回 開催
10/28にフィレンツェ報告会を開催します。
8月の「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」に続いて2回目です。
今回のテーマは「メディチ家に関わる芸術家たち〜15世紀フィレンツェ芸術の紹介」。
ルネサンスが生まれたフィレンツェ芸術をメディチ家の影響を交えて紹介します!

メディチ家とルネサンスの関係
7月に2日間ですが、フィレンツェを訪問しました。
短い時間の中で訪問できる施設は限られていました。
やっぱりルネサンスの真髄が見たい!と思い、メディチ家に関連する施設を選びました。
その一つメディチ=リッカルディ宮殿は、1444年に建てられたメディチ家の宮殿です。祖国の父と讃えられたメディチ家の老コジモの命によって建てられました。中のマギの礼拝堂は三面にフレスコ画が描かれる美麗な空間です。形がルネサンス様式であるだけでなく、ルネサンスの哲学を反映した建築です。

老コジモは新プラトンアカデミーを設立し、プラトンをはじめとするギリシャ哲学の研究を進めました。フィレンツェの市民たちは当時まだ知られていなかったギリシャ哲学を学ぶことができました。その中には芸術家たちも含まれていたのです。
メディチ家はルネサンスの芸術のパトロンとして知られていますが、金銭面だけでなくこういった哲学的背景にも大きな影響を及ぼしたのです。今回は15世紀のメディチ家4代を取り上げて、ルネサンスを代表する芸術家たちとその作品について学びたいと思います。
登場する芸術家たち
初代ジョヴァンニ
- ブルネレスキ
- マザッチョ
- ギベルティ
2代目コジモ
- フィリッポ・リッピ
- フラ・アンジェリコ
- ドナテッロ
3代目ピエロ
- ミケロッツォ
- ゴッツォリ
- ヴェロッキオ
- ポッライオーロ
4代目ロレンツォと従兄弟ロレンツォ・ピエール・フランチェスコ
- ボッティチェリ
- ギルランダイオ
- ロッセッリ
- ペルジーノ

開催概要
日時
2023/10/28 15:00〜17:00
対面での開催
場所:御茶ノ水の会議室(お申し込みの方に詳細をご案内します)
参加費:5500円
定員:4名(残2席)
オンライン開催
場所:オンライン(リンクはお申し込みの方にお知らせします)
参加費:3500円
含まれるもの
- 資料(対面は紙、オンラインはPDFです)
- 録画(2週間程度視聴可能です)
終了後、ご希望の方と食事に行きます。(飲食代実費)
ご希望の場合は申し込み時にご連絡ください。
お申し込み
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