【美術展見学】ウジェーヌ・ブータン展@SOMPO美術館

SOMPO美術館で開催している

ウジェーヌ・ブータン展

を見てきました。

屋外制作のパイオニアで若きモネの才能を見いだしたモネの師匠とも言うべきブータン。

ブータン作品のみの展示ということで、たっぷり堪能しました。

トルーヴィルの浜辺とそこに海水浴にくる人を描いた作品が印象的でしたが、今回は色々な角度からのブータン作品が展示されていました。

海の作品も含め今までのブータン像を覆すような展示でした。

海を描いたのはお父さんが船乗りさんで海が身近だったのもあると思いますが、今回の展示ではそれが当時お金なったから、という解説があって身に沁みました。

尊敬するオランダの海洋画家ロイスダールの模写や、バルビゾン派のような森林の自然描写、空が画面の70%くらい占める絵など、今まで知っていたブータンにはない作品がいっぱい。ヴェネツィアのを描いた作品もありました。

海や空など自然の描写が有名ですが、本人は人物画が描きたかったとか。中でも印象に残っているのが「ドゥアルヌネ湾のサンタンヌ=パリュのパルドン祭」という作品。伝統的な衣装を纏った人々がしっかりした筆遣いで描かれていて、ロマン派を少し彷彿とさせる作品でした。奥さんのマリー=アンヌの花嫁姿を描いた作品は、変わって印象派のようなタッチでこちらも素敵でした。

ブータンは日本でも作品が多く見られる画家の1人。今回はまた違ったブータンを見られるいい機会になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました