ウフィツィ美術館バーチャルツアーを開催しました!
7/15にウフィツィ美術館バーチャルツアーを開催しました!
ご参加いただいたみなさまありがとうございました😊
たくさんの方とバーチャルで旅行できて嬉しかったです🖼
あいにく「見逃した!」という方はこちらから見逃し配信をご覧いただけます。
バーチャルツアーではこんなお話も♪
バーチャルツアーでお伝えしたのは作品紹介だけではありません。ここで少しクイズを出してみたいと思います。
1)ウフィッツイ美術館は元々何に使われていたでしょう?
2) フィレンツェの年間の訪問者数は何人でしょう?
3) ウフィツィ美術館が一般の人に公開されたのはいつでしょう?
美術館自体も作品の一つです。半円や長方形を使用した明晰なデザイン、白とグレーのコントラスト、ローマ建築を参考にした柱頭やアーチなど当時の思想を反映したルネサンス建築で建設されています。内部も天井にローマ遺跡から着想を得たフレスコ画を描いており、最先端の技術と芸術が使用されました。
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答え:
1) 2階部分(中央階)は行政業務のための執務スペースでした。「ウフィツィ」を訳すと「オフィス」という意味です。 君主制になって商工組合が取り仕切るのではなく全て君主の管理下となりました。
2) 年間1500万人(2019年調べ)がフィレンツェに滞在しています。東京の人口位の人たちが訪れていると思うと人気ぶりが伺えます。
3) 1769年、当時トスカーナ大公だったピエトロ・レオポルドはウフィツィ美術館を一般に公開しました。後に神聖ローマ皇帝レオポルト2世として即位しますが啓蒙的な改革を行った君主でした。ちなみにマリー・アントワネットのお兄さんです。
こんな作品紹介を紹介しました
作品はルネサンスを中心に中世ゴシックやバロックの作品を紹介しました。
ダ・ヴィンチ「受胎告知」やミケランジェロ「聖家族」、ラファエロ「ひわの聖母」など有名な画家たちが青年時代をフィレンツェで過ごしたってご存知でしたか?それぞれの時代の特徴も合わせて解説させていただきました。作品はルネサンスを中心に中世ゴシックやバロックの作品を紹介しました。
ダ・ヴィンチ「受胎告知」やミケランジェロ「聖家族」、ラファエロ「ひわの聖母」など有名な画家たちが青年時代をフィレンツェで過ごしたってご存知でしたか?それぞれの時代の特徴も合わせて解説させていただきました。
現地でご案内できる日が早くきて欲しいなと思います。🇮🇹
今後もこういうイベントを開催していきたいと思います。
こんな内容を取り上げてほしい!などありましたらお問い合わせフォームまたはLineからどうぞ♪
見逃し配信中!
見逃した方も大丈夫!こちらで見逃し配信を見ていただけます。
今後の予定
8月以降はこんな内容を予定しています。詳細ができましたらまたHPでお知らせします。
○Mesm東京「最後の晩餐」アフタヌーンティー
Mesm東京で「最後の晩餐」アフタヌーンティーを味わいながら「最後の晩餐」を美術的観点から学びます。ダ・ヴィンチ以前の最後の晩餐と比較して何が違うのか、宗教的意義は何か、といった解説をします。
8/20 15:00〜予定。残席2名。2名以上で開催。
○ピエロ・デッラ・フランチェスカ「聖十字架物語」を学ぶ
ピエロ・デッラ・フランチェスカは初期ルネサンスを代表する画家です。数学を使った構図はダ・ヴィンチに影響を与えました。代表作であるフレスコ画「聖十字架物語」を順番に読んでいきます。
8/28 11:00〜。
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お問い合わせ
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