美術の中の想像上の生き物 ドラゴン1

イギリスでネッシーの調査が50年ぶりに行われたそうですね。

今回は残念な結果になりましたが、世界中の人々が期待していたと思います。未確認生物に対して人はロマンを持つのかもしれません。

美術の中にも登場する想像上の生き物

美術の世界でも想像上の生き物がたくさん描かれます。

その中でも有名なのはドラゴン。

キリスト教上では悪魔や異教の象徴として描かれます。

ドラゴンと一緒に描かれる登場人物たち

大天使ミカエル

神様に対抗する悪魔を退治しました。この時の悪魔がドラゴンの姿で描かれます。最後の審判で天国に行くか地獄に行くかを判定するのもこの天使。天秤は魂の重さを測る道具です。

聖ミカエルと竜

聖ゲオルギウス

騎士だったゲオルギウスは町のためにドラゴンに生贄にされるお姫様を救います。ミカエルと同じようにドラゴンを成敗すること姿で描かれます。ミカエルとの見分け方は翼の有無。ゲオルギウスは人間のため翼がありません。

聖ゲオルギウスと竜

他にもドラゴンをアトリビュートとする聖人がいます。
それぞれどんなシチュエーションが元となったか、次回紹介したいと思います。

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