7/21 夏の三連休!勉強会開催!
今年は例年にも増して暑い日が続きますね。
海や山に行くのもいいですが、美術館でアートに浸るのはいかがでしょう?
空調も整っていて、別世界に没頭することができます。
ちょうど国立西洋美術館ではコレクション・イン・フォーカスで『聖アントニウスの誘惑』を取り上げています。
不思議な生き物の数々は日本の百鬼夜行にも通じるところがあります。
この『聖アントニウスの誘惑』の見学を伴った勉強会を開催します。

開催概要
日時:7/21(祝)11:00~13:00
昼食、美術館(国立西洋美術館 常設展)見学に行きます。
(参加任意、実費は各自別途必要。美術館での解説はありません。)
対面受講:上野の会議室(詳細の場所は申込後にお知らせします)
オンライン受講:Zoom使用
目次
①はじめに…聖人の種類と概要
②殉教者たち:殉教に使われた道具がアトリビュート
③修行や布教に関わった聖人たち
④キリストに関わる聖人たち:キリストの弟子と福音書記者たち
⑤預言者と巫女たち:救世主の到来を告げた人物たち
聖アントニウスの誘惑を知っていますか?
国立西洋美術館の「コレクション・イン・フォーカス」で『聖アントニウスの誘惑』が取り上げられています。この美術館の所蔵品だけでもこんなにこのテーマの作品があることにびっくり!

さて、では『聖アントニウスの誘惑』とはなんでしょう?
聖アントニウスはキリスト教の聖人で、修道院の基礎を築いたとても重要な人物です。
芸術作品にも多く取り上げられますが、その中でも有名な場面が『聖アントニウスの誘惑』です。
砂漠で信仰のため隠遁生活を送っていた聖アントニウスでしたが、修行中に悪魔が様々な姿となって誘惑してきました。

芸術家たちは様々な形でこの誘惑の姿を描いています。戦隊ものの怪獣も顔負けのような怪物の姿もあり、芸術家たちの想像力のたくましさに驚きます。有名な作家ではミケランジェロやヒエロニムス・ボス、サルバドール・ダリなどが取り上げています。

上野の常設展でも時代をまたぐ複数の作品を見ることができます。
これに合わせて、キリスト教に登場する主要な聖人を取り上げた勉強会を開催します。
キリスト教(カトリック)には多くの聖人がいますが、この勉強会を受ければ見分け方がすぐにわかるようになります!作品の中の人物が誰かわかるようになれば、より近く感じることができます。
美術鑑賞の楽しみが深まること間違いなし!の勉強会です。
勉強会終了後はご希望の方と美術館で作品を鑑賞。
学んだことを実際の作品を見て一緒に復習しましょう。

開催概要
オンライン受講
Zoomを利用します。
受講料:3300円
【含まれるもの】
PDF資料、当日講義、後日配信(1日後〜2週間)
お申込み

対面受講
場所:上野会議室(申し込み後詳細の住所をお知らせします)
受講料:4400円
【含まれるもの】
紙資料、当日講義、後日配信(1日後〜2週間)
お申込み

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