11/18 東京都美術館「永遠のローマ展」見学
東京都美術館で「永遠のローマ展」が開催されています。
ローマのカピトリーノ美術館のコレクションが来日して展示されている展覧会です。
見に行ってきましたが、本当に素晴らしいコレクションを見ることができます。
その中でも素晴らしいのが「カピトリーノのヴィーナス」です。ルーヴルの「ミロのヴィーナス」、ウフィッツィ美術館「メディチ家のヴィーナス」と並んで３ヴィーナスなどと言われています。
両手で体を少し隠すようにしていますが、これは「恥じらいのヴィーナス」のポーズと呼ばれ、ルネサンス期に様々な形で芸術作品のお手本となりました。有名な「ヴィーナスの誕生」もこのポーズをお手本にしています。
「カピトリーノのヴィーナス」は2世紀ごろの作品。ギリシャで制作されたヴィーナスをもとにしていると考えられています。
カピトリーノ美術館は15世紀にローマ教皇ローマ教皇シクストゥス4世が自分のコレクションをローマ市民のために寄贈したところから始まりました。その後も歴代の教皇がコレクションに寄与しています。ヨーロッパでは大国をも凌駕するほどの力を誇った教皇庁のコレクション。古代の彫刻からバロック時代の絵画まで一気に鑑賞することができます。
ルネサンス期の芸術家たちが魅せられた生き生きとした彫刻を、ローマ時代に遡った気分を味わいながら一緒に鑑賞しましょう。
開催概要
日時
11/18（土）11:00〜
参加費
3700円（美術展チケット代込み）
定員
3名→満席（キャンセル待ち）
注意事項
- 美術展内では大きな声では話せないため、休憩スペースで時間をとります。
詳細な解説やご質問はそちらでゆっくりお話ししたいと思います。 - 時間は目安です。混雑具合によって多少の前後があることをご了承ください。
- チケット代は参加費に含まれています。
- 終了後、ご希望の方とランチに行きたいと思います。感想や質問などシェアしたいと思います。
お申し込み
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