クリスマスに聖母マリアの人生を辿る
12/23に美術の勉強会を開催します。
今回はクリスマスに因んで「聖母マリアの物語」を取り上げます。
キリストの母、聖母マリアは西洋美術において最も取り上げられた題材と言っても過言ではありません。
聖母マリア信仰が篤くなったのは特に中世です。この時代はキリスト教についての様々な研究が行われました。
その中に聖母マリアも含まれます。
マリアが聖書で登場するのは新約聖書の中のキリストの誕生と死に関わる部分が中心です。
しかし、美術作品では誕生にまつわる話から昇天まで描かれています。
この背景には、中世のキリスト教研究者ヤコプス・デ・ウォラギネによる「黄金伝説」が大きく関わっています。
また、中世の時代には旧約聖書と新約聖書の比較をして、旧約聖書のどの部分が新約聖書のキリストの行動に当たるか、という研究が進みました。
その中でマリアの処女懐胎も旧約聖書と結び付けられました。
中世の教義はその後もルネサンス、バロックと描かれ続け、キリスト教美術の基礎になります。
これらの教義が美術作品でどのように表されているか、作品を通して理解を深めます。
当日はクリスマスに因んだお菓子もご用意しています。
クリスマス気分を味わいながら美術について学んでみませんか?
終了後はご希望の方とイタリアンで忘年会をしたいと思います。
美術やイタリアの話で盛り上がりましょう。
開催概要
日時
2023/12/23 15:00〜17:00
対面での開催
場所:上野近くの会議室(お申し込みの方に詳細をご案内します)
参加費:5500円
定員:4名(満席 キャンセル待ち)
オンライン開催
場所:オンライン(リンクはお申し込みの方にお知らせします)
参加費:3500円
含まれるもの
- 資料(対面は紙、オンラインはPDFです)
- 録画(2週間程度視聴可能です)
終了後、ご希望の方と食事に行きます。(飲食代実費)
ご希望の場合は申し込み時にご連絡ください。
お申し込み
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受信後こちらからメールさせていただきます。
24時間経っても連絡がない場合、こちらからご連絡をお願いします。
キャンセル待ちはお申し込み時にコメント欄に記載をお願いします。
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