4/29と5/5にフィレンツェの美術の勉強会を開催します。
4/29 シニョーリア広場と大公のヴェッキオ宮殿
フィレンツェの中心であるシニョーリア広場。
ここにはたくさんの彫刻がありますが、その多くがオリジナル作品であることをご存知でしょうか?
フィレンツェは屋根のない美術館と呼ばれますが、シニョーリア広場はその典型です。
今回は数多くある彫刻の中から16世紀に制作された「ペルセウス」や「サビニの女の略奪」などを取り上げます。
また隣接するヴェッキオ宮殿の内装も16世紀イタリア美術を体現するものです。この時代を牽引した総合芸術家ヴァザーリの功績である「五百人広間」や「四大元素の間」などを取り上げます。
フィレンツェへの旅行を計画されている方におすすめの勉強会です。
開催概要
日時
2024/4/29 17:00〜18:30
対面での開催
場所:上野近くの会議室(お申し込みの方に詳細をご案内します)
参加費:4500円
定員:4人
オンライン開催
場所:オンライン(リンクはお申し込みの方にお知らせします)
参加費:3000円
含まれるもの
- 資料(対面は紙、オンラインはPDFです)
- 録画(2週間程度視聴可能です)
終了後、ご希望の方と食事に行きます。(飲食代実費)
ご希望の場合は申し込み時にご連絡ください。
お申し込み
こちらからお申し込みください。
5/5 ルネサンスのライバル達「ボッティチェリとギルランダイオ」 国立西洋美術館 常設展見学
ボッティチェリとギルランダイオは1480年代のフィレンツェの人気を二分した画家です。
ボッティチェリは「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」といったギリシャ神話を題材とした作品をローマ時代以来描きました。
一方のギルランダイオはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の主祭壇「トルナブオーニ礼拝堂」の壁画を手がけました。ミケランジェロも弟子入りし、後の「システィーナ礼拝堂」の制作に影響を与えたといわれています。
15世紀初頭にフィレンツェで始まったルネサンスが大きく花開いた1480年代に活躍した2人の画家と同時代の画家たちの作品を通してこの時代の哲学について学びます。
お昼をはさんで、ご希望の方と国立西洋美術館の常設展を見学。
15世紀後半から16世紀にかけてのフィレンツェ、イタリアの絵画を主に鑑賞します。
*美術館見学は任意参加です。
開催概要
日時
2024/5/5 10:00〜11:30
対面での開催
場所:上野近くの会議室(お申し込みの方に詳細をご案内します)
参加費:4500円
定員:4人
オンライン開催
場所:オンライン(リンクはお申し込みの方にお知らせします)
参加費:3000円
含まれるもの
- 資料(対面は紙、オンラインはPDFです)
- 録画(2週間程度視聴可能です)
ランチ、美術館見学をご希望の方は事前にお知らせください。
*ランチ(2000円前後)、美術館入場料(500円)は実費です。
お申し込み
こちらからお申し込みください。
フィレンツェ勉強会について
フィレンツェ勉強会は前回からゆるく繋がってフィレンツェの美術史を学びます。
10月から15世紀を扱い、年明けから16世紀に入っています。
今後、ヴェッキオ宮殿やウフィッツィ美術館の建築、大聖堂ドームの天井画などを話していきたいと思います。
ご希望の会だけでも、継続してでも楽しんで聞いていただけます。
西洋美術の中心となるイタリア美術史をぜひ一緒に勉強しましょう。
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