ゴヤと「戦争の惨禍」勉強会と美術館見学
国立西洋美術館で小企画展「ゴヤ戦争の惨禍」が開催中です。
ゴヤは18〜19世紀にスペインで活動した画家。裸のマハ、着衣のマハの対比が有名です。
ゴヤは宮廷画家として王族などを描いていました。
2枚のマハ像もその頃のもの。貴族の依頼で描いたと考えられています。
しかし19世紀に入りナポレオンがスペインに侵攻。蜂起した民衆たちが殺害されました。
ゴヤの代表作「1808年5月3日」はその様子を描いたものです。
ナポレオン軍とスペイン民衆との戦いはその後も続きました。
「戦争の惨禍」は約80枚に及ぶ戦争の凄惨さを描いた版画です。
今回の国立西洋美術館の小企画展では全場面と未発表の作品が展示されます。
勉強会では以下の観点からゴヤの作品を学びます。
- 宮廷画家としてのゴヤー王族と貴族のための作品
- 戦争の悲惨さを描くー「1808年5月3日」と「戦争の惨禍」
- 黒い絵と幻想の世界ー晩年の作品群「黒い絵」と版画「ロス・カプリチョス」
午前中は勉強会でゴヤとその作品について学びます。
その後ランチを挟んでご希望の方と国立西洋美術館の小企画展を見学に行きます。
午前中の勉強会は対面、オンラインどちらの受講も可能です。
※ランチ、美術展見学は任意参加です。
※3/10はKawasaki Free Sundayで国立西洋美術館の常設展の入場が無料です。
今回学ぶゴヤの版画「戦争の惨禍」の小企画展も入場無料になります。
開催概要
日時
3/10 10:00〜11:15 勉強会(対面、オンライン)
対面での開催
場所:上野駅近くの会議室(お申し込みの方に詳細をご案内します)
参加費:3700円
定員:4人
※対面受講の場合、以下任意参加。ご希望の場合は申し込み時にご連絡ください。
11:30〜12:30ごろ ランチ
12:30〜14:00ごろ 国立西洋美術館 小企画展 見学
オンライン開催
場所:オンライン(リンクはお申し込みの方にお知らせします)
参加費:2200円
含まれるもの
- 資料(対面は紙、オンラインはPDFです)
- 録画(2週間程度視聴可能です)
お申し込み
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