1/13 「もう一つの19世紀 ブーグロー、ミレーとアカデミーの画家たち」国立西洋美術館 見学
国立西洋美術館で小企画展「もう一つの19世紀 ブーグロー、ミレーとアカデミーの画家たち」が開催中です。
19世紀の美術というとモネやゴッホに代表される印象派やポスト印象派といった近代絵画が注目されます。しかし、これらは新しい技法で芸術の本流はまだまだ「アカデミー」と呼ばれる古典主義を中心とした技法が主流でした。今回の展覧会は敢えて当時主流だったアカデミーの画家たちに焦点を当てたのが特徴です。
ブーグローはフランス革命後アカデミーの後進となったエコール・デ・ボザールの教授、ミレーはラファエル前派を経てイギリスの王立アカデミーの学長を勤めた人物です。アカデミーとは何なのか、どのような描き方をしたのか、19世紀の主流はどのようなものだったか、を小企画展を通して見学したいと思います。
小企画展の後は、国立西洋美術館が誇る19世紀の印象派のコレクションを見学します。同じ19世紀の芸術作品がどう違うのか、印象派がいかに当時の人たちにとって衝撃だったのか、を比較して見ることによって理解を深めたいと思います。
19世紀の芸術の様式の変遷がわかるミニ・鑑賞ガイドシートをお渡しします。今回の展覧会だけでなく様々な美術館や展覧会でお使いください。
日時
12/16 18:00〜
見学は1時間半〜2時間程度です。
参加費
2000円(常設展チケット代込み)
年間パスポート等お持ちでチケットが不要な方は1500円です。
申込時にお申し出ください。
定員 3名
その他注意事項
美術展内では大きな声では話せないため、休憩スペースで時間をとります。
詳細な解説やご質問はそちらでゆっくりお話ししたいと思います。