花屋さんで綺麗なユリを見つけたので買ってきました。なんと八重咲きのユリをサービスしていただきました!部屋がユリのいい香りでいっぱいです。
![](https://i0.wp.com/mariko-no-heya.com/wp-content/uploads/2023/06/img_4986-1.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
ユリの花はバラとともに聖母マリアの象徴です。聖母マリアの純潔を表し、受胎告知には必ず登場します。
こちらはウフィッツィ美術館にあるピエロ・ディ・コジモ「キリストの受肉」。マリアの胎内にキリストが宿った様子を描いています。
![](https://i0.wp.com/mariko-no-heya.com/wp-content/uploads/2023/06/image.jpg?resize=323%2C349&ssl=1)
左にいる福音書記者ヨハネがユリを持っています。
![](https://i0.wp.com/mariko-no-heya.com/wp-content/uploads/2023/06/7b604fca-08be-424e-8eba-5934896791fa-1.jpg?resize=400%2C500&ssl=1)
そしてなぜ福音書記者ヨハネとわかるかというと、ヨハネを表す鷲が描かれているからです。
作品には必ず意味を表すヒントが描かれている…知って見ると楽しみが増えますね♪
絵画にユリを見つけたら受胎告知だって思い出して鑑賞してください。
コメント